「イサベルは高い滑り台の上に立っているかのように、彼女たちが自分をフネス家で夏休みを過ごさせるために送り出すだろうと見抜いていた。滑り台をすべり降り、その知らせへと、碧波の大浪へと、フネス家へと滑り込んでいく。そう、彼女たちは絶対自分をそこに送るようにする。」
フリオ・コルタサルは短編小説「動物寓話集」にて、「滑り台」というイメージを通じて、イサベル家とフネス家という二つの異なる場所を結びつけた。
パンダの潤沢にとって、「滑り台」は重力加速度によって楽しみをもたらすエンリッチメント施設であると、食事中の休憩場所でもある。頑丈な滑り台は、身体の支えであるだけでなく、心の支えでもあるのだ。

滑り台はただ静かに潤沢を見守る。

滑り台に寄りかかれば、安心感はいっぱい。

滑り台も筍も、どちらも心の宝物。

心境が穏やかになり、食事のペースもゆっくりとなった。

潤沢の様子はますますリラックスする。

安らかで静かな時間を楽しむ